結婚恋愛


ということは、女性と会うのだろう

美世は、何故か落ち込む自分に戸惑っていた


「マンションまでは、ちゃんと送らせるよ」

「はい・・・・・・」


その後、マンションに着くまでの間、2人の間に会話はなかった






マンションの鍵を開け中へ入ると、美世はリビングの電気をつける


「・・・・・・ふぅ・・・」


漏れたため息が、大きく聞こえる


(今夜は1人なのね・・・)


一人暮らしの経験もないので、家で1人というのは慣れない


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