結婚恋愛


ホテルに泊まっているはずじゃなかっただろうか?

恐る恐る、美世は彬の顔を覗き込む


「・・・すー・・・すー・・・」


安らかな寝息が聞こえる


(なんで、ソファーで寝てるのかしら・・・?)


自分のベッドで寝ればいいのに・・・

そう思いながら、美世は自分が羽織っていたショールを彬にかけておく


「・・・朝ごはん、作りましょう」


とりあえず、彬は放置しておこう

美世はキッチンへと静かに向かう


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