結婚恋愛


迫られて、美希は反論に詰まる


「そんなの、屁理屈じゃない・・・!」

「俺は俺のやり方でやって来て、ここにいる。お前みたいな奴に否定されても、動じないね」


鋼の精神を垣間見た

美希は反論を諦めて、部屋を出ていくことにする


「俺に怪我させといて、このまま帰るわけ?」

「冷やせばいいでしょ?私、これから大学に戻るのよ」


振り返り、美希はカバンから適当な教科書を取り出し見せる


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