結婚恋愛


「大学なんて関係ないね。ちょっと付き合ってもらおうか、拒否権はないけどな」

「・・・・・・・・・・・・性格、違いすぎじゃない・・・?」


蛇に睨まれた蛙

まさに、そんな状態だった






会食を終えた彬が、ふと気づいて口を開いた


「美希ちゃん、何か渡すものがあるとか言ってなかった?」


手ぶらの美世を、上から下まで見てみる


「・・・貰って、ないですね。後で連絡してみます」


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