結婚恋愛


「そうね・・・。まぁ、問題を起こす社長も休みだから、大丈夫だとは思うけど」


何気に失礼

しかし、それを気にする者は秘書課にはいない


「どうしても、という時は、迷わず連絡してね?」

「そんなことにはなりません」


自信ありげな秘書課の面々を、美世苦笑しながら見つめていた






───パチッ


目が覚めて、美世は枕元の時計に手を伸ばす


「7時・・・」


普段なら遅いくらいだが、休みの日には早すぎる?


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