結婚恋愛


悪くもないのに謝る美世

そんな美世を見て、また笑う彬


「謝らなくてもいいんだけどね」


美世の頬を包み込んで、彬が優しく唇を重ねる

彬の袖を掴んで、美世が小さな声を漏らすと、彬は愛おしそうに微笑んだ






(恥ずかしい・・・!)


先に車に乗った美世が、助手席で頭を抱える


(だって外よ?外!)


誰かに見られていたかも、と思うと、恥ずかしさで倒れてしまいそう



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