結婚恋愛


「大丈夫ですか?」

「・・・来客のリストを、用意してくれ。それと、大石をここまで呼んでくれ」

「分かりました・・・」


頭を下げ、美世は社長室を出ていった






大石が社長室を訪れる姿を見たのは、初めてだ


「お呼びですか、坊っちゃん」

「頼んだことは?」


言われて、大石はファイルを手渡す

そのファイルを開き、彬は素早く読んでいく


「坊っちゃんの予感は、良く当たりますね」


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