結婚恋愛


美世が、少し不気味な麗香に声をかける


「私の言った通りになったでしょう?変な女が寄ってきた」

「・・・女子高生が、社長みたいなおじさん、相手にするわけないと思いますよ?それより、仕事なさい」


手が止まっている加藤たちを睨んで、美世は社長室に向かう


「失礼します」


ノックして、美世はドアをいつものように開けた


「・・・・・・・・・・・・・・・何してるんですか?」


入った瞬間、目に映ったのは、彬にべったりくっついている制服姿の女の子


< 570 / 706 >

この作品をシェア

pagetop