結婚恋愛


とりあえず、落ち着くために仕事をすることにした






たまっていた仕事の多くを片付けて、大晦日の夜はやって来た

年越蕎麦を食べようと思ったが、彬は帰るなり日本酒片手に紅白を見ている


「私一人で食べようかしら・・・」


日本酒も紅白も、あまり興味はない

蕎麦は一人で食べよう

そう思い、美世はインスタント蕎麦の蓋を開けた


「お湯・・・」


ポットがないため、やかんでお湯を沸かす


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