結婚恋愛


真っ赤な顔で、泣きそうな瞳の美世

そんな美世を見て、彬も顔を赤くする


「笑ってくれても、気にしません。自分でも、柄じゃないと分かってますから」


離れようとした美世を、彬が抱き寄せた


「俺も寂しかったよ。変だよね、明日になれば会えるのに、こんなにも会いたくなるなんて・・・」


本当に、不思議だと思う

美世の泣きそうな瞳を見つめて、彬は優しく微笑む


「美世ちゃんも同じ気持ちだなんて、予想もしなかったけど」


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