空がもしも海ならば







ギャルの子は一気に階段を駆け上がり、消えて行った。





「ウチの教室はたしか…1―3やったな」




思い出しながら歩いていると目の前が1―3だった。





「ここやん」





ドアの隙間から覗いてみると少し太ってて怖そうな先生に頭の良さそうな生徒たち。




「まぢかよ!ありえへんやん…」




こんな真面目ばっかりでどうすんねん…。


一人で呟いていると中から先生が出てきて言った。











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