たった一つの星
たった一つの星
あたしは、それまでたくさんの星を見てきました。
空一面広がるたくさんの星を。
恋の始まり、終わりは必ず星を見てきました。
幸せな時期も、辛かった時期もあたしは、
大好きな星を見てきました。
今、あたしの隣には、たったひとつの星がある。
あたしは、今まで出逢った人たちとは、
何らかの運命だったと想っている。
だから、決してどう想われようと、
元カレも彼氏も、セフレのような形になってしまった人でも
あたしは、忘れません。忘れたくないです。
どんなに辛いことでも、幸せがあるから、辛いと思える。
それなら今、あたしは後ろをみて、過去に恋したりしない。
今、目の前だけにあるたった一つの星に願いをつげます。
たった一つでも輝いている。
今を大切にしたい。
あたしはこれから先ずっと、星に恋をしつづけると想います。