不思議なお話倶楽部2
薄暗い街灯の灯りから

ぼんやり人影が近づいて来ました




もちろん、足音も聞こえます



「…あぁ良かった…誰か来た…」




ぼんやり見えた人影に


安心した私は




酔ってたせいもあって


気が大きくなり




声をかけようとしましたが



その時さっきの友人の言葉が頭を過りました


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