ホントの恋&偽物の恋
約束の13時

私は10分早く着いた

先輩はまだなようだ

ジャスト13時 走ってやってきた

「ごめんごめん!」

「いいですよ!ジャストですから
それにまだ誰も来てませんから 先輩2番です」

「はぁ?誰も来ないけどって?」

「え?もしかして2人だけですか?」

「そうだけど?」

「えー じゃあ・・・」

(もっとオシャレしてくればよかった)

「じゃあ何?2人なら断ってた?」

「いえ!そんなことないですよ」

さあ行こうか と肩を並べて歩いた
< 52 / 203 >

この作品をシェア

pagetop