私の旦那様
教室に入った私達は、自分の席へと向かった…。

「あ〜あ、これから毎日こんな生活が続くのかと思うと、あたしは憂鬱だよ…」

「先生はモテモテです〜」

「てゆーか、前から思ってたけどさ…優芽、ぬいぐるみ持って来て大丈夫なのかよ?」

「クラリネちゃんは、お友達なのです〜」

美咲は呆れたように、「あっそう…昨日バイトしてたから眠い…」そう言うとコテンと机の上に頭を置いて眠ってしまった。


しばらくして、ロベルトが教室に入って来た。
「もうすぐで、授業を始めるぞー…」と言ったと同時に、予鈴が鳴った…。


< 29 / 41 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop