私の旦那様
愛しさ
「ごめんな…僕のせいで、君を傷つけてしまって」

「いいのよ…」
ぷいっ…と、そっぽを向いて俯くとロベルトは、「よくない…」と言って、グイッと腕を掴んだ。

「痛いですわ…」
眉毛を寄せて睨み付けると、ロベルトは私の唇を奪って来た…。

「///……!!」


唇を離すと、ロベルトの顔が目の前に止まった。

「エリザ…」
そう言って、私を優しく抱きしめてくれた。

「僕は、君を絶対に守るから…」


その言葉に、私はドキンとときめいたのだった…。

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