素直になれなくて

家に帰った後、
ずっと悩んでいた・・・

「はぁ・・・好きな人出来ないかな」
あ゛ぁ゛ーーーーーーーー
もう！！誰かと付き合いたい・・・
みんななんかどんどん付き合っていってるし。
やばい（泣）
とりま“好きな人”ほしい；；

次の日、楓と結郁ともう一人
小学校からの親友、松浦理奈に相談した。
「もう、やだぁ・・・」
「「「なに！？」」」

「好きな人ほしい」
「好きな人ってのは、作るとかじゃなくて
そのうち出てくるもんだよ・」
「「そうだよ。結郁の言う通り」」

「でもさぁ、なんか最近カップル多い
ぢゃんか～（汗）」
「周りに流されんなよｗ」
「桃華、角田とかは～？」

「えぇ～・・・黒いし・・・ｗ」
「え、でもさ角田って面白いし
優しくない？」
「確かに～」
「でもしゃべった事あんまないし；；」

「まぁ頑張れ！！角田桃華さ～んｗ」
「角田じゃないし」

「「「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」」」

この先、あなたにハマるとは
思っても無かった。