純愛
出会い
高校1年、春…


入学式当日。


「お姉ちゃん…。マジでその格好で行くの?」

「茉衣菜…やめなさい。」

お母さん…妹…近所の方々…
から、熱い視線をあびて
私は、重い足を引きずり駅へと向かった。

なんで、そんなに言われなきゃいけないの?

そう、思い歩いていると…
前から人影が。


あれ?近づいてきた。
と思った時には、もう遅くて…


ドスンと無様な音をたて、
私は、駅のホームで見事に転んだ。

周りの人達ゎ冷ややかな目で私を見ている。
ぶつかった人も、どうせいないんだろな…
そう思ってた。
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