ヒマリュウ-Ⅱ- 〜08.11-【番外編】追加〜



…ほんと、冬可の前だとペース乱される。

クールなんて保ってらんない。



時間は夕方6時。

ゆっくりと、近付いてきた冬可に目を閉じた。



チュ…と、触れるだけのキスで離れていく冬可に、名残惜しさを感じながらも。



『下、行こっか』


「ああ」



幸せを噛み締めるコトが出来ているのだから。

それでいいと、そう思った。



< 138 / 262 >

この作品をシェア

pagetop