運命の糸
【それぞれの糸ー2】
「ここよ!ここ!」
礼子に
連れてこられた場所は
炭鉱工事があるような
なんかの処理場。
どれも
何をする機械か
分からない。
ここに一体何が…?
そう思ってると、
礼子は鉄板のような物を
持ち上げようとしている
「ンギギギ……
何してるのよみんな。
手伝って」
男全員は
訳の分からない行動に
渋々集まり
鉄板を持ち上げた。
ズズ……ガラン!!!
すると、
そこには意外なのが
姿を表した。
「と、藤堂君?!」
機械の上に
丸まって倒れ伏せている
永斗の姿が、
目に飛び込んできた。
「何でこんなとこに…」
祐平はビックリし
礼子の顔を見た。
すると…
「おい…
お前もこの施設の
関係者か?」
螢が礼子を怪しみ
そう言うと、
すぐに朋樹は
2人の間に入る。
「違うよ踝君…
この子は
ちょっと特殊な能力が
あるみたい。
信じられないかも
しれないけど…」
「………」
そう言われると
螢はそれ以上何も
言わなかった。
ここに居る全員、
何らかの特殊な細胞を
秘めていることは分かる
自分も過去に
不思議な体験をした内の
1人だからこそ
朋樹の言葉を信じたのだ
「ここよ!ここ!」
礼子に
連れてこられた場所は
炭鉱工事があるような
なんかの処理場。
どれも
何をする機械か
分からない。
ここに一体何が…?
そう思ってると、
礼子は鉄板のような物を
持ち上げようとしている
「ンギギギ……
何してるのよみんな。
手伝って」
男全員は
訳の分からない行動に
渋々集まり
鉄板を持ち上げた。
ズズ……ガラン!!!
すると、
そこには意外なのが
姿を表した。
「と、藤堂君?!」
機械の上に
丸まって倒れ伏せている
永斗の姿が、
目に飛び込んできた。
「何でこんなとこに…」
祐平はビックリし
礼子の顔を見た。
すると…
「おい…
お前もこの施設の
関係者か?」
螢が礼子を怪しみ
そう言うと、
すぐに朋樹は
2人の間に入る。
「違うよ踝君…
この子は
ちょっと特殊な能力が
あるみたい。
信じられないかも
しれないけど…」
「………」
そう言われると
螢はそれ以上何も
言わなかった。
ここに居る全員、
何らかの特殊な細胞を
秘めていることは分かる
自分も過去に
不思議な体験をした内の
1人だからこそ
朋樹の言葉を信じたのだ