運命の糸
【脱出の糸ー4】
「んで…
どうやって組み分けるか
どないする?」
永斗が言うと
急に礼子は食い付いた。
「何!何!
この森通るのペア?
やっぱ肝試しは
グーチョキパーで
決めるべきでしょ!」
肝試しじゃねえよ…
それに螢は
すかさず答えた。
「どーでもいいから
さっさと決めるぞ
じゃあ
グーチョキパーだな。
みんな集まれ」
とにかく急ぐ螢は
もうペア決めなど
さっさと決めたかった。
誰も何も言わずとも
集まり、
自然と輪になった。
何も指示なく丸くなれる
人間のこういうとこが
不思議でたまらない。
「よし、いくぞ…
グーチョキパー」
ポン!!!
思い思いに、
皆は手を突き出した。
すると、
勝負は一瞬にして
決まっていた。
螢・祐平はグー
永斗・白井はチョキ
礼子・朋樹はパー
これらのペアで
森の中を進むことに
なった
「んで…
どうやって組み分けるか
どないする?」
永斗が言うと
急に礼子は食い付いた。
「何!何!
この森通るのペア?
やっぱ肝試しは
グーチョキパーで
決めるべきでしょ!」
肝試しじゃねえよ…
それに螢は
すかさず答えた。
「どーでもいいから
さっさと決めるぞ
じゃあ
グーチョキパーだな。
みんな集まれ」
とにかく急ぐ螢は
もうペア決めなど
さっさと決めたかった。
誰も何も言わずとも
集まり、
自然と輪になった。
何も指示なく丸くなれる
人間のこういうとこが
不思議でたまらない。
「よし、いくぞ…
グーチョキパー」
ポン!!!
思い思いに、
皆は手を突き出した。
すると、
勝負は一瞬にして
決まっていた。
螢・祐平はグー
永斗・白井はチョキ
礼子・朋樹はパー
これらのペアで
森の中を進むことに
なった