【完】甘いカラダ苦いココロ

 冬になれば私は二十五になり、翔梧は春に高三になる。

 不安がないっていえば嘘になる。

 まだ何もかも始まったばかり私たち。

 まだ知らないことばかりの関係。

 それでも、
 これからは二人、

 ココロとカラダを重ね合わせて生きていくと決めたから。

 もう無闇に怖がるのはやめよう。

 あなたがいれば、
 未来は明るく輝くんだから。



【end】



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