†プティットゥ・ミニョン・アムール† 小さな可愛い愛
きょとんとしていると女の人が話し始めた。
『貴女が今日引っ越して来た菫?』
うーん、
ご近所さんかなぁ?
『はい。
京華菫です。
…貴女は?』
女の人はニッコリと笑った。
『あたしは隣に住んでる
ペディシア・トゥナス。
ぺディって呼んで♪』
その女の人、ぺディは腰まであるフワフワの髪を揺らしながらニッコリと笑った。
ヤバイ!
すっごく綺麗!
『よ、ヨロシクオネガイデシュ…』
あ~~
緊張して噛んじゃった!
恥ずかしい……
…ん?
なんかぺディ笑ってる気がするんだけど…?
じっと見てると視線に気がついたみたいでちゃんと理由を話してくれた。
『ゴメンネ♪
菫が可愛いからつい…
チュッ――
よろしくね♪』
えっ?
今なんか左頬になんか柔らかい感触が。
それになんか顔近いし…
まさか、キス!?!?