あんこ屋のSS-ショートショート-(つまり短編集)
と、いうことがわかった小城は、次々に世界改変をおこなった
そして数年、
あくる日のことだ
彼は世界の王としていつも通り過ごしていた
そして、気に入らないヒトは日記帳をつかって抹消し、新たに生物を作り、金をつくる
そんな雑務を繰り返していた
そしてまた数日
日記帳がなくなった
それからだ、彼が世界を敵に回したのは……
「こんなことなら段ボールごと捨てていればよかった」と
そして段ボールのウエイト。
彼は自分の頭に叩きつけ、自殺した。
ウエイトに血がこっぺりとついた
そして
そのウエイトの反対側にも誰かの血がこっぺりと赤黒くついていた