REAL HOPE Ⅰ
夢を見た。
外に一人で立っている私
周りは真っ暗で
闇に消されてしまいそうな自分
家の中にはあったかい光に笑い合う家族
私は一人
だれも私がいない事になんて気がつかない
むしろ私は元から存在していなかったのかもしれない、
ねぇ…
私はこの世に必要?
誰か私を見付けてよ
誰か私の手を引いて、この闇から連れ出してよ
「…いッ…」
寂しいよ
「…おいッ…ジュ…」
一人は冷たいよ
私が生きてる意味を教えてよ。
ねぇ、
「おい、ジュン!!」
そこで私の目は覚めた。