REAL HOPE Ⅰ
「レツとあの馬鹿女にイライラしてんの!!あんた達見てるとイライラしてしかたないの!!」
「……」
「何で私なんもしてないのに痛い思いしなきゃいけないわけ!?何で悪口言われなきゃいけないの!!?」
私の口はベラベラと止まる事なく話し出した
「だいたいさぁ、あんたが私に謝ったのとか本当意味わかんないんだけど!!!」
レツはそんな私を無表情のまま、ただ見つめていてこんだけ言いたい放題言ってるのに文句の一つも言わない
何だかそれが逆に私をイライラさせて、胸糞わりぃ。