REAL HOPE Ⅰ



「え…ぁ、」


戸惑う私はレツをちろちろ見るけれど

それを知ってか知らなくてか完全にこの男シカトしやがる。



むしろ、もう玄関の扉に入ろうとしている

私はその背中をキッと睨んでいると

レツのお母様がニコッと笑って「さあどうぞ」と言ったから入らざるおえなかった。













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