ココロの鍵


「蓮~、瑠璃華連れてきたよ。」


「あんた!社長になんて口聞いてんのよ!!」



瑠璃華と呼ばれた人は潤さんの頭をゴツンと殴った。


パ、パワフルな人だな…



「澤野、気にしないで。潤はいつもこうだから。」


「し、社長!私はなぜ社長に呼ばれたのでしょうか…?」


「あぁ、潤に聞いてない?」


「はい…社長が呼んでいるとしか……。」



瑠璃華さんは潤さんをギロリと睨んだ。





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