星の瞬く時間に

ベッドの上に仰向けに寝転がり、
額に手を乗せて目を閉じる。


嬉しいのに素直に祝うことの出来ない
自分の汚さに嫌気がさす。


友達の喜びを分かち合って
あげられないなんて最低だ。


自分の中にあるドロドロとした感情が
渦巻いて制御出来ない。


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