あなたとワタシ
でもあんまり会議の話を聞いてなくって


いつのまにか会議は終わっててあわててると、


「社長?どうかなさいましたか?」


そう声をかけてきたのは秘書の霧島君だった。


実は彼も私の店で働いてたホストくんです。でも今は超敏腕秘書です。


「ううん。
大丈夫!
それはそうと次の予定は?」

「あ・はい。
次は東宮財閥の会長との食事会です。」


「了解!!
何時から??」


「20時からです。」


「そう
じゃあもう出ないと。」


「はい。
車はもう用意できてます。」


「ありがとう。」




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