夏の夢・夏の香り・私のトナリ
虹色のビー玉
僕は、瀬尾真琴(せお、まこと)中学3年生
受験が終わって、志望校に合格した俺は、残り少ない学校生活を過ごしていた…。


「真琴!!…じゃあ、また明日なっ」

「おぅ」


俺は、友達と別れた後…1人で草原を歩いていた…。

近くには小川があって夕焼けに河が反射して、キラキラと輝いて見える。


すると…草原の影から、キラッと何かが遠くで輝いたように見えた…。


「何だろう…」
近づいて光った辺りを探ってみると、小さくて丸い玉を見つけたのだった。

俺は丸い玉を拾った…よく見てみると、虹色にキラキラと色が変わっていくのが面白くて、ポケットの中に入れて家に持ち帰ることにした。


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