夏の夢・夏の香り・私のトナリ
「私は……………」



《ガチャ!!》

突然、ドアが勢いよく開いて私達は、そこに目が集中した。


「メルお姉ちゃん!好きな人の所に行って」
「リー君と一緒に私が、跡継ぎします」


リーバとスイメは、部屋に入って来るなら、そんなことを口にする。


私は、驚いて固まっていると…父が、付け加えて答えた。


「リーバもスイメも、メルのことを心配していたぞ」

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