中途半端なオトコマエ!
公園で歌って、最初に近寄ってくるのは、子どもたちだ。
ただし、彼らは、空気なんか読まない。
歌の途中でも
「おじちゃん、何してるん?」
「にいちゃん、ギターさわらせて」
と、騒ぎ出した。
「はい、はい、歌い終わってからね~」
なんて、歌の途中で、関係ないセリフを挿入する羽目になった。
歌いながら、演歌歌手時代に、キャバレーやバーを回っていたころの感覚がよみがえってきた。
子ども達の後ろにいる、数人で連れだって眺めている母親たち。
歌いながら、じっと、一人の母親の目を見る。
そして、ふっと目をそらし、また別の母親の目を見る。
これを繰り返す。時には、「流し目」「ウインク」で攻撃する。
オトコマエならではの持ち業だ。
全て、演歌歌手だったころ、身につけた「技術」だ。
ただし、彼らは、空気なんか読まない。
歌の途中でも
「おじちゃん、何してるん?」
「にいちゃん、ギターさわらせて」
と、騒ぎ出した。
「はい、はい、歌い終わってからね~」
なんて、歌の途中で、関係ないセリフを挿入する羽目になった。
歌いながら、演歌歌手時代に、キャバレーやバーを回っていたころの感覚がよみがえってきた。
子ども達の後ろにいる、数人で連れだって眺めている母親たち。
歌いながら、じっと、一人の母親の目を見る。
そして、ふっと目をそらし、また別の母親の目を見る。
これを繰り返す。時には、「流し目」「ウインク」で攻撃する。
オトコマエならではの持ち業だ。
全て、演歌歌手だったころ、身につけた「技術」だ。