中途半端なオトコマエ!
朝の通勤・通学客が途絶えたのを見計らって、商品を補充する。
なるほど、目新しい商品が出ている。
「ふうん。『抹茶シュークリーム』『げんこつシュークリーム』?
『男のロマン・ケーキ』?」
棚に並べながら、オレは、それらの商品をしげしげと見た。
一つ一つの包装紙に「顔」がプリントしてある。
それも、菓子には不似合いのいかつい男の顔。
一つ一つに説明がついていた。
「果林堂の重蔵おやじ」と。
うん?
なんとなく、見覚えがあるような、ないような。
かりんどう……
お菓子……
あ、あああああああ! 思い出した!
なるほど、目新しい商品が出ている。
「ふうん。『抹茶シュークリーム』『げんこつシュークリーム』?
『男のロマン・ケーキ』?」
棚に並べながら、オレは、それらの商品をしげしげと見た。
一つ一つの包装紙に「顔」がプリントしてある。
それも、菓子には不似合いのいかつい男の顔。
一つ一つに説明がついていた。
「果林堂の重蔵おやじ」と。
うん?
なんとなく、見覚えがあるような、ないような。
かりんどう……
お菓子……
あ、あああああああ! 思い出した!