中途半端なオトコマエ!
「北川くん、事務室に入って!」
店長に言われるまま、事務室に入った。
二人のサラリーマン風の男も一緒だった。
「こちら、本部の営業部長。そして、こちらが……『博通』の方」
「博通」は、オレでも知っている。日本でも最大手の広告代理店だ。
でも、なんで?
オレは、名刺を手渡そうとする二人を、眼をぱしぱしさせて見た。
二人の話を、手短に説明すると、こういうことだ。
コンビニには、歌手や作家や役者をめざしながら働いている若者が多い。
彼らの夢を応援しつつ、コンビニを宣伝していきたい……。
「夢、応援、プロジェクト……Y・O・Pというんですけどね」
営業部長はそう説明をした。
店長に言われるまま、事務室に入った。
二人のサラリーマン風の男も一緒だった。
「こちら、本部の営業部長。そして、こちらが……『博通』の方」
「博通」は、オレでも知っている。日本でも最大手の広告代理店だ。
でも、なんで?
オレは、名刺を手渡そうとする二人を、眼をぱしぱしさせて見た。
二人の話を、手短に説明すると、こういうことだ。
コンビニには、歌手や作家や役者をめざしながら働いている若者が多い。
彼らの夢を応援しつつ、コンビニを宣伝していきたい……。
「夢、応援、プロジェクト……Y・O・Pというんですけどね」
営業部長はそう説明をした。