記憶の水底
O君の凄いところは沢山あるのですが、中でも三つ上げるとするならばこれらですね。
一つめ。素直に他人を誉める事。
普通小学生とか幼稚園の子って友達とかをあんまり誉めませんよね。
O君は違うんです。
どれだけいつも親しくない子でも、上手いとか思ったらすぐ誉めるんです。
幼稚園の年長の頃、同じ組だったんですが、その日は昨日採ったさつまいもを描こうって授業だった訳です。
私ものんびり描いてまして、我ながら中々やなーとか思ってると、O君が横で見て言うんです。
「お前芋上手いなー。絵の才能あるんちゃうん?」
と。子供心に滅茶苦茶嬉しかったのを覚えています。
しかも、お世辞とかじゃなくて、滅茶苦茶本気なんですよ。
幼稚園の子って先生の目意識して、自分の見て貰いたがるもんなんですが(実際私はそうでした)O君は違いました。
先生の所行って、何言うんかと思ってたら、自分の絵とかそっちのけで人の絵誉め始めるんですよ。
で、その後凄いのが二つめです
一つめ。素直に他人を誉める事。
普通小学生とか幼稚園の子って友達とかをあんまり誉めませんよね。
O君は違うんです。
どれだけいつも親しくない子でも、上手いとか思ったらすぐ誉めるんです。
幼稚園の年長の頃、同じ組だったんですが、その日は昨日採ったさつまいもを描こうって授業だった訳です。
私ものんびり描いてまして、我ながら中々やなーとか思ってると、O君が横で見て言うんです。
「お前芋上手いなー。絵の才能あるんちゃうん?」
と。子供心に滅茶苦茶嬉しかったのを覚えています。
しかも、お世辞とかじゃなくて、滅茶苦茶本気なんですよ。
幼稚園の子って先生の目意識して、自分の見て貰いたがるもんなんですが(実際私はそうでした)O君は違いました。
先生の所行って、何言うんかと思ってたら、自分の絵とかそっちのけで人の絵誉め始めるんですよ。
で、その後凄いのが二つめです