ユータナジー
*あとがき*
ここまで読んでくださった読者の皆様。
心より、感謝をしています。
悲恋なのか、また恋の始まりなのか。
スッキリしない終わり方です。
作者的そう思い、感想ノートにも誹謗中傷どうぞと書かせていただきました。
「死にたい」と思ったことのない人はいないと思います。
ただ、生きる人間には基準というものがあり…
「そんな事で死にたいと思うなんて」
という人はきっと、もっと酷い思いをしてきたんだと思います。
基準はみんながそれぞれもっていて、違っていてたまに同じになる時も、無理矢理合わせる時もあります。
「死にたい」と思う基準に構わず、たくさんの人にはその基準をなくさないでほしいです。
自分を見失ってしまうのは、死ぬことより怖い。