人の恋を笑うな
途中酒屋でワインを買って、お友達に渡しておいて欲しいと茂徳に頼み、私達は別れた


部屋に帰ると荷造りした箱が待ち受けていた


少し洋服だけだして、私はベットに横になった


別れたあの人は、今頃どうしてるんだろ?私がこんな目にあってるの知らないんだろな…


そう思うと自分が惨めで仕方なかった。なんとなく涙が流れてきた…もう今頃は他の人と結婚してるかもね…



翌朝、私は6時に目が覚めた。今日から入るはずの新聞を私は玄関に取りに行った


その中の折り込みに求人広告が何枚か挟まれていた


ふと、ある一面に目がいった


【女性社員募集!事務、雑用、メディア系の仕事なので現場での楽しい仕事もアリ!半年は準社員で20万、正社員で25万に!年齢は問いません 株式会社アストリア】


!!!メディア系のお仕事?しかもお給料もいい!私は早速履歴書を書くと、会社の受け付け時間に電話をした。そして午後3時からの面接となった


やった!この部屋、風水的によかったかも
< 11 / 180 >

この作品をシェア

pagetop