人の恋を笑うな
昨日の面接は、社長と島田君がしたらしい
なんだか光景が目に浮かぶ。きっとイケメン揃いの会社!と思ったに違いない
これが落とし穴なんだよね。でも25くらいの子ならみんな優しくしてくれると思う
翌日、夕方からうちはにぎやかだった。お好み焼きの担当はやっぱり隼人さんだ
今年はタコ焼きのプレートも用意した。これまた隼人さんが器用に焼いてくれる
なんでも高校生の時テキヤのバイトで焼いてたらしい
ここの兄弟は料理に関しては器用なんだなと思った
皆がビールを飲んでる時私はカルピスを飲んでいた
『お姉ちゃん、ビール飲めなくて残念ね。来年まで待ちなさいよ』と夏子はからかった
『ね〜、お前のおばちゃんはキツイよね、意地悪だよね〜ポン酢も隠したりするんだよ〜』
『なによ、それ…』
『だってさ、お正月の鍋、隼人さん送ってくれたの出してくれなかったじゃないさ』
『当たり前よ。いきおくれてた姉に出す代物じゃないわよ。甘い、甘い』
『ホントにケチな女だよ、お前のおばちゃんは』
『ちょっと!さっきからおばさん、おばさんって失礼よ』
『だってホントの事じゃない』
『妊娠してなかったら引きずりまわしてやるよ!』
『こっちこそ!』
『二人そろたらいちどは喧嘩やなぁ〜』と隼人さんは笑った
『おばあちゃんいたらカルピスだな。夏子ちゃんも飲むか?』と社長はキッチンにいきカルピスを作ってくれた
そして私達にだした
『仲直りだろ?』
私達は頷いてカルピスを飲んだ
私達姉妹喧嘩にはこれが1番効くのだ
私と酔いの覚めた夏子は後片付けをしていた
『なんか二人で盛り上がってるわね』
『旦那同士は仲良し兄弟なのにね』と私は笑った
『私達もいいほうなんじゃない?言いたい事言い合ってさ』と夏子は言う
『てかうちの家族は仲良しだよね、昔から』
怒ったり泣いたりが多いけど楽しい家族であることは確かだ
なんだか光景が目に浮かぶ。きっとイケメン揃いの会社!と思ったに違いない
これが落とし穴なんだよね。でも25くらいの子ならみんな優しくしてくれると思う
翌日、夕方からうちはにぎやかだった。お好み焼きの担当はやっぱり隼人さんだ
今年はタコ焼きのプレートも用意した。これまた隼人さんが器用に焼いてくれる
なんでも高校生の時テキヤのバイトで焼いてたらしい
ここの兄弟は料理に関しては器用なんだなと思った
皆がビールを飲んでる時私はカルピスを飲んでいた
『お姉ちゃん、ビール飲めなくて残念ね。来年まで待ちなさいよ』と夏子はからかった
『ね〜、お前のおばちゃんはキツイよね、意地悪だよね〜ポン酢も隠したりするんだよ〜』
『なによ、それ…』
『だってさ、お正月の鍋、隼人さん送ってくれたの出してくれなかったじゃないさ』
『当たり前よ。いきおくれてた姉に出す代物じゃないわよ。甘い、甘い』
『ホントにケチな女だよ、お前のおばちゃんは』
『ちょっと!さっきからおばさん、おばさんって失礼よ』
『だってホントの事じゃない』
『妊娠してなかったら引きずりまわしてやるよ!』
『こっちこそ!』
『二人そろたらいちどは喧嘩やなぁ〜』と隼人さんは笑った
『おばあちゃんいたらカルピスだな。夏子ちゃんも飲むか?』と社長はキッチンにいきカルピスを作ってくれた
そして私達にだした
『仲直りだろ?』
私達は頷いてカルピスを飲んだ
私達姉妹喧嘩にはこれが1番効くのだ
私と酔いの覚めた夏子は後片付けをしていた
『なんか二人で盛り上がってるわね』
『旦那同士は仲良し兄弟なのにね』と私は笑った
『私達もいいほうなんじゃない?言いたい事言い合ってさ』と夏子は言う
『てかうちの家族は仲良しだよね、昔から』
怒ったり泣いたりが多いけど楽しい家族であることは確かだ