死すれどもなお。
第1章
< 1 / 1 >
この作家の他の作品
表紙を見る
…笑えねえ。
笑えるワケがない。
『ロミオとジュリエット』のジュリエットよろしく、
ちょいと死んだフリするだけのハズが…
俺なんで死んでんの?
父さん母さん泣かないで。
妹のアヤも…
ってオイ、
俺のダチに色目使ってる場合かよ!?
あ~あ…
燃やされてるよ、俺。
やっぱマジで死んだんだな。
バイバイ、みんな。
来世で会おう。
…ってすんなり死ねるかよ!?
誰が俺を殺った。
誰なんだよ。
クソッ…
そんなワケでうっかり死んじゃった俺。
俺を殺した犯人は誰なのか。
そして俺は成仏できるのか。
できれば両方頼むよ。
マジで。
表紙を見る
西暦2015年。
ジャングルに探検に出かけた調査チームが日本に戻ってきた。
新種の生物の発見に期待が集まる大河内教授とその部下が連れ帰ってきたモノとは…
その時日本は…
表紙を見る
天網恢々粗にして漏らさず。
勧善懲悪。
僕の大好きな言葉だ。
今日日こんな事はまずない。
まるで神話。
まるで御伽噺。
だって僕はこうして普通に暮らしてる。
殺し屋としてね。
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…