憲二side




…きっと大丈夫…  


もう、お互い無くてはならない存在にまでなってるんだろう。





キッチンから二人がキャーキャー言いながら戻ってきた。



「なに?憲二も光も全然進んでないじゃない!
飲んで!飲んで!」



『あっ!そうだ!お祝いのプレゼント買ってきたの!』


『ぐわっ!そうだった…』

「おおっ、なんだ?」


「キャー!綺麗!さっそく付けましょ」



由美があっという間にキャンドルをセッティングして部屋の照明を消した… 




「『おおー!』」


『「キャー!素敵!!」』


『「では、改めて乾杯」』





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