肌を通して


光の体温が伝わってくる






愛している人に触れられることが


こんなに幸せで





こんなに恥ずかしいなんて




目があってしまった…





彼は、すべてを見透かすように言った





「…大丈夫。

俺も同じだよ?

恥ずかしいけど…

俺もすべてを見て欲しい」





また、心が満ちていく。





委ねよう…





すべてを委ねてみよう










< 191 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop