「年下はキライ?」





『…なっ!起きてたの?』





光に組み敷かれながら、
抗議する。





「ん?…なんで、顔真っ赤なの?」





『…べ、べつに!』





「ふーん…」






『昨日…光は…いつ頃眠ったの…?』





「…美雨が気絶し 『!?』




とっさに光の口を押さえた




『やっぱり聞かない!』




「んー!!  プハッ!


あっ、顔がまた赤くなったー!」  




『もう!!』





光の胸を押し返すと
逆に強く抱きしめられた…




「ごめんな?最後まで優しく出来なくて。」





私は首を横にふる…



あなたは優しくしてくれた


今もこうして優しいキスを降らせてくれている…










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