青
気になったけど、
このままじゃ…
この黒色をどうする事も出来なくなる。
ターボくんと、この場を離れる事にした。
その時…
耳に届いた言葉で、
一気に黒色が溢れだした…
そう…
私は彼女ではない…
見られたくない…
こんなわがままな自分を…
後ろから微かに声がする…
何を話しているんだろう…
誰なんだろう…
私に好意的ではないのは確かだ…
「美雨!」
もう話しが終った?
早すぎないだろうか?
でも…
振り返る事が出来ない…
イヤな言い方をしてしまった…
自分でも…
黒色をコントロール出来ない…
急に、光に手を取られた…