第12章

お祝い



今日は朝から出かける準備で急がしい。



先日、連絡を受けてから
この日の為に急ピッチで仕事を仕上げた。





(♪〜♪〜)



『光、おはよう。待ってて、今出るから』




そう告げ、玄関を出た。






「おはよー!美雨。」

『フフッ!すごいねー!
どうしよう!嬉しい!』


「ホントにな!」


『お祝い何がいいかな?』

「んー、まぁ、いろいろ見て決めようぜ!」






それから、光とデパートに行き、あれやこれやと話しながら選んだ。






『「んー…」』


『何がいいかなぁー?』

「わかんねー!あの二人だったら、すでにいろんな物持ってるだろうしなぁ」


『「ハァー…」』



「美雨!アイス食べよう」

『そうしよう!』





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