4人パーティー

光side



(ピンポーン〜♪)


「いらっしゃい!」


由美さんが出迎えてくれた


「美雨…その服…」


『似合うだろー!!』


「…とにかく入って」


俺達は憲二さんのマンションにやって来た。 

今日は憲二さんと由美さんを祝ってパーティーが開かれる……

まぁ、飲み会だけど。



「おおっ、来たか!
…美雨その服…」


『由美さんも憲二さんも同じ事言って!!
だろー?可愛いなー!』


『…光が買ってくれたの』

「そうか。似合ってるぞ」




「『乾杯!!』」



4人でワイワイと飲みはじめて二時間程たった頃、
足りなくなったおつまみを作ると言って由美さんが席を立った。


「美雨もおいで」




二人とも姿を消し憲二さんと二人になった。




『憲二さん…
俺聞きたい事があるんだけど』


「なんだ?」


『美雨の事。』


「……」


『俺が知らない頃の美雨はどんな感じだった?今と同じ?』


「なんでそんな事聞く?」




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