俺を嫌いな君が好き
「おっはよー。今日も可愛いねー♪」

「......」

はぁ......

またいつものシカトですか。

いやぁ。なんかもう慣れたけどねー。

シカトが挨拶?みたいな。

ただ......

「......」

「......」

うーん......

沈黙が......



「......よ。」

ん?
今なんて言った?

俺が、?マークを浮かべていると、お前は俺をギロッと睨みながら

「おはよう!って言ったの!悪い?」

と言って、足早に自分の教室へ言ってしまった。



何あれ!何あれ!何あれー!!

めっちゃ可愛い!

初めて返事してくれたし!

ちょっと今軽く照れてたよな?

顔赤かったし......!


今日は、真間寧香が初めて返事をしてくれた記念日&初めて真間寧香が少しだけ照れたような顔をした記念日だなぁ。


忘れないように手帳に書いておこー。



アイツ......

素直じゃないって言うか

本当にツンデレ?タイプだよなー。

マジで萌えるって♪



最近の俺は、真間寧香のストーカーというか

真間寧香ヲタクになっていた。
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