女装彼氏。

『はぁ・・・はっ
 もう・・・何だよ
 何であいつといると
 こうやっておかしくなんだよ・・・』


答えを求めると
絶対“ある結果”に行きつく

そんなアタシが
嫌だった



―フワッ・・・

ほんのりと煙草の香りが
漂ってきた


ふと見ると
そこには松原先生が煙草を吸いながら

目の前に、立っていた。



『!
 松原先生!!!』
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