女装彼氏。

アタシの部屋で
ミルクティーを片手に
勝手にくつろぐみくがそこにいた。



『ななななな何で
 何でお前がアタシん家にいるんだよ!!』

『えっとねぇー
 彼氏ですって言ったら
 入れて貰えた』

―バタン。

『あ!刹!
 お前凄ぇな!!!
 こんな可愛い彼氏つくって!!!
 も~彼氏出来たんならもっと早く
 教えろよ!
 てかホントにこの子可愛すぎ!
 本当に男なん?』

・・・るっせぇな
アタシの部屋に勢いよく、
明らかにテンション上がってる兄貴が
飛び込んできた

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