年下の君に愛されて、、、【長編】





『え~照れてるの可愛いし~』


なんて又いじめたくなってからかう私。



『…お前のが可愛いんだけど?』







『へ!?』


ジッと見つめられた私は自分でもわかるくらい
だんだん顔が熱くなる。


『照れてやんの!かぁわい~』


いーって笑って私の頭を
クシャクシャしてくる。


また…悟の言葉にドキッとした。



悟のペースにいつのまにか巻き込まれてる。







『優衣花ちゃん。悟。今日焼き肉するけど夕方に買い出し行ってくるから準備しててくれるかな?』


遅れて別荘に戻った私と悟にそう徹くんが言う。


『うん。いいよ?徹くん一人で?』


『あ、亜優花ちゃんに頼んだから悟としててもらえる?』


『あ、そうなんだ?はぁい。』


ちらっと亜優花を視界に入れる。
目が合った亜優花はニコッと笑って私を見る。





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